約1000人が来場し、開場には多くの若者が集まった
近畿大学生の岡本萌花さんと山本あかりさんが立ち上げたフリーマーケット事業をするHAGI（ハギ）は9月6日、大阪市中央公会堂の3階でフリーマーケット「リファッションマーケット」を開いた。過去最大規模のインフルエンサー50人が出店し、総来場者数は約1000人で、250万円（衣類のみ）を売り上げた。
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ユーチューブで人気のかっぱちゃんや2人組のコノリリなど、SNSフォロワー3000人以上のインフルエンサー50人と、古着屋や企業ブースとして数店が出店した。入場料は1人1300円、VIPチケット（開場1時間前に入場可能）が1800円。インフルエンサーが着なくなった服やバッグ、アクセサリーなどの雑貨を本人が対面で販売した。古着屋ブースは「ウィゴーヴィンテージ」「スピンズヴィンテージ」や、大阪を拠点とする「チャッピー」など6店が出店した。会場の入り口付近にはインフルエンサーに手紙を書くスペースが用意され、来場者が手紙を書く姿も多く見られた。インスタグラムを活用し、来場できなかった人向けに商品販売や会場の様子をライブ配信するなどもした。
「たくさんの若者にフリマを体験してもらえて、たくさんの商品を手に取ってもらえてよかった。今後は『リファッションマーケット』をさらに広め、服の二次流通量を増やし、リユース意識を若者にも広めていきたい」とハギの2人はコメントした。
11月18、19日にはあべのハルカス近鉄本店9階で、各日500人規模のリファッションマーケットを開く予定だ。
