グンゼ 高吸湿速乾「アセドロン」を開発 春夏の主力品で展開

2023/11/01 06:29 更新


 グンゼは、高い吸湿速乾機能で汗むれやべたつきを防ぐ「アセドロン」を開発し、24年春夏物からメンズ・レディスのインナー、ソックス、パジャマなどで販売する。「グンゼ史上最高クラス」という吸湿速乾機能をアピールし、季節対応商品では23年ぶりのテレビCMも計画する。

【関連記事】改革進めるグンゼ NBの存在感を再評価 組織再編、付加価値化に手応え

 素材メーカーと吸水機能を高める綿やレーヨンの改質に3年以上取り組んできた。この改質素材を芯部に、鞘(さや)部にレーヨン・ポリエステルなどを配した芯鞘構造糸を主に活用する。鞘部は、吸水力に優れる珪藻土(けいそうど)をヒントにした多孔質構造。機能を発揮しやすい加工や縫製設計も独自技術を駆使、同社従来品に比べ吸水機能は2倍、吸放湿機能は30%高まったという。

 ブランドは夏向け商品として長年販売してきた「クールマジック」だが、アセドロンの商品名やアイコンを商品・店頭・SNSやウェブのプロモーションで前面に押し出す予定。主力販路の量販店はアイテムごとの売り場が多いが、アセドロン商品を集積したショップ型も目指す。

ショップ型販売も計画している

 メンズのベア天じくクルーネックTシャツ税込み1650円、レディスのレーヨンフライスタンクトップ1430円など。主な生産地は中国、ベトナム。原燃料高や円安を考慮した価格設定とした。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事