「グッチ」 日本限定の子供向けiPadアプリを発表

2020/08/25 10:58 更新


 「グッチ」は、ipadアプリ「グッチ・キッズ・プレイグラウンド」を日本限定で発表した。「Speed」(スピード)、「Memory」(記憶)、「Logic」(考える)、「Drawing」(お絵描き)の4カテゴリーで、ゲームを通して子供たちの想像力を豊かに育むのが目的だ。

【関連記事】「グッチ」 アーティストのヒグチユウコと協業第2弾

 アップストアでダウンロードできる。無料ゲームは1カテゴリーに一つ、計四つ。オプションで年間登録すると、全26ゲームの全てのレベルが利用できる。登録者は年間を通じて、新しいゲームやチャレンジなどがアップデートされる。

 保護者はユーザープロファイルを通じて、子供のゲームの進み具合や上達を見守ることができる。

 同アプリのビジュアルは、長年グッチと協業しているアーティスト、ヒグチユウコ氏のスピリットを踏襲した。擬人化された色彩豊かな猫や犬をはじめ、ハチやクジャクなどグッチでおなじみの動物、架空の生き物がスクリーンに登場する。空や海、草原を背景に、シュールなキャラクターたちが、想像力をくすぐる仮想の遊び場へとプレイヤーを誘う。

 新アプリを通じてグッチは、プロダクトやブランドコードとユーザーとの間に新たなつながりをもたらすことを狙う。これまでにも同社は様々なゲームを発表しており、今回のプロジェクトでファッション界とゲーム界の関係を一歩前進させるとする。

ipadアプリ「グッチ・キッズ・プレイグラウンド」


この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事