「グッチ」は、ipadアプリ「グッチ・キッズ・プレイグラウンド」を日本限定で発表した。「Speed」(スピード)、「Memory」(記憶)、「Logic」(考える)、「Drawing」(お絵描き)の4カテゴリーで、ゲームを通して子供たちの想像力を豊かに育むのが目的だ。
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アップストアでダウンロードできる。無料ゲームは1カテゴリーに一つ、計四つ。オプションで年間登録すると、全26ゲームの全てのレベルが利用できる。登録者は年間を通じて、新しいゲームやチャレンジなどがアップデートされる。
保護者はユーザープロファイルを通じて、子供のゲームの進み具合や上達を見守ることができる。
同アプリのビジュアルは、長年グッチと協業しているアーティスト、ヒグチユウコ氏のスピリットを踏襲した。擬人化された色彩豊かな猫や犬をはじめ、ハチやクジャクなどグッチでおなじみの動物、架空の生き物がスクリーンに登場する。空や海、草原を背景に、シュールなキャラクターたちが、想像力をくすぐる仮想の遊び場へとプレイヤーを誘う。
新アプリを通じてグッチは、プロダクトやブランドコードとユーザーとの間に新たなつながりをもたらすことを狙う。これまでにも同社は様々なゲームを発表しており、今回のプロジェクトでファッション界とゲーム界の関係を一歩前進させるとする。