阪急阪神ビルマネジメントが運営するグランフロント大阪ショップ&レストランは、4~9月の全月増収で累計売上高は前年同期比11%増となった。18年度に実施した改装効果などで入店客数が同5%増と来街者増が続いており、各業種ともに好調だ。テナント数が多いこともあり、各業種の特性に応じた販促策に力を入れていく方針だ。
(吉田勧)
2ケタ増は、前年の地震や台風、前年7月末からの南館地下1階の全面改装に伴う閉鎖の影響と、今年9月の駆け込み需要があったためだが、南館地下1階を除く既存店ベースでも8~9%増と伸ばしている。4~9月の部門別売上高は衣料品・身の回り品が11%増、食物販11%増、飲食8%増、文化用品・インテリア・雑貨など非衣料品も2ケタ増だった。