靴輸入卸のGMTは、東京・丸の内オアゾの1階に、輸入総代理店を担うインドネシアの手製靴「ジャランスリウァヤ」と米国発のローファー「ジーエイチバス」の複合型の直営店を開いた。
21年2月に出店した有楽町ビルの建て替えに伴う移転。横長の店舗を区切らずに2分して商品構成した。合計の売り場面積は17平方メートル。地下鉄の大手町方面からJR東京駅方面をつなぐ通路に面し、通勤する会社員などの通行が多い。ドレスシューズが中心のジャランスリウァヤにとっては、より多くの客層に認知してもらう環境となった。
ともにラインナップは移転前とほぼ変わらない。ジャランスリウァヤは、丸の内オアゾ店限定でフランスのデュプイ社の上質な撥水(はっすい)レザーを使ったダブルモンクシューズ(税込み4万4000円)を販売する。