メイクショップバイGMO 越境EC対応ショップが400店に

2022/07/11 06:26 更新


 GMOメイクショップ(東京)は、ECサイト構築SaaS「メイクショップバイGMO」で越境EC対応ショップが急増し、6月には400店に達したと発表した。GMOメイクショップは越境EC支援のジグザグ(東京)と資本業務提携し、4月に「海外販売機能」の提供を始めた。

 メイクショップ利用の4~5月の越境EC対応ショップは、47カ国・地域への販売実績があり、注文件数では米国が、注文金額では香港がトップとなり、注文件数・金額とも米国、香港、台湾、韓国、中国の上位5カ国・地域で約7割を占めた。

 アパレルやアクセサリー、伝統工芸品、アート作品など幅広い商品が購入され、100万円以上する高級ブランド品をはじめ、高額商品の販売実績も多かった。円安の影響で日本製品への注目が高まっていることがうかがえる。

 海外販売機能は、ジグザグが提供する「ワールドショッピング・ビズ・フォー・カート」シリーズとの連携により、EC事業者が海外対応する必要がなく、追加費用負担もなく、提供開始直後から多くの事業者が導入した。GMOメイクショップとジグザグは7月14日、無料共催ウェビナーを開催する。

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