グラングリーン大阪南館が3月21日に開業する。商業施設「ショップ&レストラン」や「うめきた温泉・蓮・ウェルビーイングパーク」、二つのホテルやMICE施設などがオープンする。これで商業関連施設が完成する。
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ショップ&レストランは55店で構成する。梅田の一等地の施設であり、ファッションを中心とする物販店は西日本や関西地区の旗艦店が多い。また、国内外からの来街者増を見込んで「食」を充実した。地下1階はアジア初のフードホール「タイムアウトマーケット」が入る。店舗面積約3000メートルに関西の人気店など17店と二つのバーで構成する。1階はカウンター席メインの隠れ家レストラン7店、3階には接待や会食需要にも対応する飲食店6店が入る。

24年9月のグラングリーン大阪北館とうめきた公園のサウスパークの先行開業から半年で約1000万人が来場した。21日~4月6日は「グラングリーン大阪でしかできない20のこと」をテーマに各所でオープニングイベントを実施する。
南館開業後の年間来場者数は5000万人程度を想定している。27年春にうめきた公園のノースパークがオープンし、27年度中の南北の分譲棟2棟の完成で全体開業となる。