ライセンス管理会社のラッフルズ（東京）は、米アウトドアブランド「ジェリー」の日本でのマスターライセンス管理業務を行ってきたキタムラトレードサービスとの契約が満了したことで、１０月１日から新たな契約条件で業務を引き継ぎ、１７年春夏物から本格的な商品化を始める。
ラッフルズは同ブランドの日本の商標権を持つキタムラトレードサービスとの３年間の契約が終了したことを受け、改めて継続・新規ライセンシーとの間で各社が商品化するアイテムを非独占とする契約を結んだ。非独占契約のため、例えばある企業がバッグのライセンス契約をしても、別な企業が同じ販売領域でバッグのライセンス契約ができる。
ライセンシー企業は、バッグでバイタルジャパン、ボトムでコダマコーポレーション、トップでアイディー、靴・アクティブウェア・バッグでカイタックファミリー、帽子でナカシマ、財布・ベルトでキタガワ、靴下でフロックカンパニー、バッグ・帽子・靴でフォーポケッツ、ダウンジャケットでコイケの９社。
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