レディスバッグ企画・販売のフミコダ(東京)は23日、働く女性向けの高級バッグ「フミコダ」の常設売り場での販売を西武渋谷店で始めた。16年のブランド立ち上げから、販路はECや百貨店での期間限定店が中心で、常設売り場での販売は今回が初めて。
フミコダは人工皮革を使い、高級感のある軽量で機能的な製品が特徴。動物の皮革を一切使わないアニマルフリーで、バッグが自立する、ノートパソコンが入るなどの機能で働く女性のニーズに応える。店頭では13インチのノートパソコンやタブレットを収納できる「アリアナ」(14万8000円)、約730グラムと軽量のトートバッグ「ジーナ」(9万8000円)などを揃える。
売り場は西武渋谷店の「モードプラス」内。モードプラスはエグゼクティブキャリアを対象にしており、ブランドとの相性も良い。
販売の開始に合わせ、販促も行う。渋谷店のプロモーションスペースで期間限定店を開き、18年春夏の新色のアプリコットピンクとサックスブルーを使った新作モデルなどを販売する。期間は30日から2月5日まで。