F・O・インターナショナル「ブリーズ」に勢い 強みを発揮し3期連続増収

2026/03/12 06:27 更新NEW!


強みのパンツで新商品がヒットした(あったかふわとろスキニーパンツ)

 F・O・インターナショナル(神戸市)の主力業態「ブリーズ」が3期連続増収と好調だ。前期(26年2月期)売上高は前期比11.5%増、既存店11.7%増で、新商品の開発を強化してヒットを出したことが主な要因。直貿による作り込みやオンラインでの多面的な提案など強みを発揮した。

 客数、客単価ともに伸びた。客数増は、新商品や閑散期の低価格商品、IP(知的財産)商品で年間通して売り場に鮮度を出したことが寄与した。前年踏襲型の商品を半分以下に減らし、新商品開発に注力。入社3、4年目のMDなど現場主導で進めた。特に強みのパンツで、バレルレッグパンツやバルーンパンツ、両面起毛の「あったかふわとろスキニーパンツ」など新商品がヒットし、「今後の柱になる商品が開発できた」(島元大輔執行役員部長)。低価格の戦略商品「ダイスキパンツ」やTシャツ、トレーナーなどを卸ブランドと共に直貿で作り、値ごろ感や独自性を出した。現在の直貿比率は6割。IP(知的財産)商品の売り上げは全体の15~20%で、「モジョジョジョ」や「ドラゴンボール」との協業が好調だった。いずれもメールマガジンやインスタグラムなどで、多面的に提案し購買につなげた。

秋冬で売れた「リバーシブルボアジャケット」

 前期末店舗数は133。博多阪急など百貨店や都市部の店の伸び率が高い。今期も5店の出店を計画。ブランド複合業態「エフオーストア」への業態変更もあるため、今期末店舗数は130の見込み。商品施策では、昨夏の機能性ウェアシリーズ「サマーエール」が好調だったため、新たな機能を加える。



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