ファイブフォックス創業以来継続、麻イベント

2016/04/26 08:17 更新


 ファイブフォックスは19日から、創業以来40年間続けている麻の商品に特化したイベント「麻のお話」を開いている。百貨店を中心とする全国21店で開催し、期間限定で麻を使った特別な商品を販売する。

 上質なレディスの6ブランド「アルチザン」「バジーレ28」「ベータ」「ギャバジンK・T」「リノコムサ」「リノK・T」で、日本の伝統的なきものの柄を取り入れたアイテムを作った。金魚と水草を刺繍したベータのブルゾン(4万9000円)や、杜若(かきつばた)絵羽柄のアルチザンのドレス(6万円)など、合わせて70型を出す。

 今年は開催店を拡大した。19日からリウボウでスタートし、ジェイアール京都伊勢丹、そごう広島店、三越日本橋本店、大丸神戸店、6月1日からの阪急うめだ本店まで21店で開催。昨年は9店だった。

 同社は「ジャパン・アート・トゥ・ザ・ワールド」を掲げて、日本の伝統や文化を世界に向けて発信するイベントの開催に力を入れており、麻のお話もその一環。

 今春は、ほかにも同様のイベントを開催しており、京都をテーマにした商品を販売するイベント「京都をもっと」では、期間中の売り上げが計画を27%上回った。



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