《FB用語解説》型紙(パターンシート) 服作りの設計図

2021/12/09 06:23 更新


 衣服のパーツごとに平面紙に製図し、切り取った服作りの設計図。生地は型紙の輪郭に沿って裁断され、縫製されて服になる。パターンメイキングは型紙を作る作業のことで、原型にゆとりや縫い代、合い印などを加えて作成する。ドラフティング(平面製図)とドレーピング(立体裁断)の二つの手法があり、工業生産では均質で短時間で制作できるドラフティングが使われることが多い。ドレーピングは高度な技術が求められるが、立体感の表現や高感度のシルエットを出すことができるとされる。



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