Responsible Wool Standardの略。国際的なワーキンググループによって策定された自発的な国際基準。牧羊業者が土地と動物に対して責任を負うと同時に消費者からの信頼を得るよう、動物に苦痛を与えない動物福祉と健全な土地保全、ウールのトレーサビリティー(履歴管理)の確保、ブランド各社が顧客に取り組みを伝えるためのツールの提供などを目的とする。テキスタイル・エクスチェンジが原案を作成し、動物福祉団体、ブランド企業、牧羊業者、ウール・サプライヤー、アパレルや家庭用品を含む業界団体などの参画を図っている。
《FB用語解説》RWS 責任あるウール国際基準
2021/05/31 06:23 更新