《FB用語解説》エコレザー 団体基準を満たす環境に優しい革製品

2020/08/24 06:23 更新


 エコレザーとはフェイク素材を意味する言葉ではなく、環境に優しい天然皮革、つまりリアルレザーを指す。染料などで、防腐剤や発がん性のある化学物質の使用に基準を設け、製品の製造・販売・再利用などの過程で環境への負荷が少ないとされた革製品に認められる認定制度で、日本皮革産業連合会の日本エコレザー基準(JES)を満たすのが条件。サステイナビリティー(持続可能性)の流れから注目度が増している。より厳しい欧州基準(ISO=国際標準化機構)を取り入れていこうという動きも出てきた。



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