《FB用語解説》アールデコ 鮮やかな色彩と幾何学模様

2020/04/15 06:23 更新


 art deco。1920年代から1930年代の装飾芸術の一つ。「デコ」ともいう。アールヌーボーに続いて現れたもので、はっきりした色彩のコントラスト、幾何学模様が特徴。1925年にパリで開かれた芸術と産業の融合が目的の現代装飾美術・工業美術国際博覧会以降、このように呼ばれるようになった。ファッションとの親和性もあり、平面的なドレス、ラメやスパンコールの装飾などがはやった。アールヌーボーは、19世紀末期から20世紀初頭にかけて欧米でおこった建築や美術、室内装飾にみられるデザインの新様式運動。



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