【ファッションとサステイナビリティー】イトーヨーカ堂 環境配慮型商品開発の幅広げる

2020/11/30 05:00 更新


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 イトーヨーカ堂は11月10日、「グリーンダウン」プロジェクトで回収したダウンを使用したジャケットをレディスPB「ギャローリア」、メンズPB「ケント」で発売した。

 セブン&アイグループは19年5月に環境宣言「グリーンチャレンジ2050」を発表、脱炭素社会、循環経済社会、自然共生社会に向けて、数値目標を掲げて取り組んでいる。

 ヨーカ堂は食品ロスの対策を打つほか、衣料品の商品開発で環境配慮型へのシフトを強めている。消費者が環境保全の意識を高めるといった変化に対応しているもので、これまでにグループで回収したペットボトルを再生した糸を使ったインナー、オーガニックコットンのTシャツなどを販売してきた。

 いずれも順調に売れていることから品揃えの幅を広げており、今回のリサイクルグリーンダウンジャケットの発売もその一環。

 ヨーカ堂は羽毛原料が不足するもと、回収して再資源化するグリーンダウンプロジェクトに参画、3月から全国の124店でダウン率50%以上の布団やダウンジャケットの回収を始めていた。

 ギャローリア(1万9900円)は、ベージュとグレーの2色を60店で扱う。ケント(1万6900円)は、カーキとネイビーを70店で販売する。21年春夏に向けてもこの分野の新たな商品開発を進めている。

リサイクルダウンを使った「ギャローリア」のダウンジャケット

(繊研新聞本紙20年11月25日付)

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