ファーストリテイリングと良品計画の国内事業の回復傾向が顕著だ。第1四半期(20年9~11月)はファストリのユニクロが増収大幅増益を果たし、ジーユーも好調を持続した。良品計画の無印良品も食品の好調およびアマゾンや楽天など他社ECへの出店効果で増収となり、2ケタ増益となった。生活の必需品として幅広い客層から支持されたことが、新型コロナウイルスの感染者数が再拡大した時期でも両社の業績が好調だった理由だ。
(柏木均之)
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