福岡アジアファッション拠点推進会議は18日、「福岡アジアコレクション2018春夏」を18年3月25日に福岡国際センター(福岡市)で開くと発表した。09年から年1回行い、今回は10回目の記念開催。「リボーン」をテーマに、過去のステージ映像、1回目から携わっているゲストモデルやデザイナーをクローズアップした演出などを行う。
実行委員長の榎本重孝福岡商工会議所副会頭は「ファッションで地域を活性化し、未来に向けても新しいメッセージを贈りたい」としている。
参加ブランドは国内外の20以上を予定。福岡発のブランドが参加するのも特徴で、「アルネブ」「クオンタイズ」「サリア」など9ブランドが新作を発表する。10年連続参加の「オールマイラヴィング」の天本誠司さんは「コレクションを見てもらう機会が増え、認知度が上がった。次の10年に向けて盛り上げていきたい」と会見で語った。
人気モデルやタレントなども出演予定で、1回目から連続出演するスザンヌさんは「年を重ねた、かっこいい女性をアピールしたい」と語った。また、韓国・釜山のデザイナー参加、中国やタイ、ベトナムなどの「カワイイ大使」のランウェー招待など、アジアとの関係強化も進める。