去年のペルーモーダ(国際トレードショー)で、ペルーのトップデザイナーが競ったメイシーズ・アワードで見事優勝したJorge luis Salinas(ホルヘ・ルイス・サリナス)。
副賞としてメイシーズでの販売スペース権やNYファッションウィークの参加権などを得たが、今年のペルーモーダ開催日の前夜には、2月にNYで行われた2016FWに参加し披露したコレクションを改めてみせた。
ペルーで彼と彼の家族が経営するデニムがメインのカジュアルブランド
Emporium por Jorge Salinasのラインよりもぐっと洗練された印象だが、彼の得意とするプリーツや大きめのボタンのアクセント、タックやフリルをふんだんに使いふんわりとガーリー風に仕上げるところはそのまま。
デザイナーのJorge luis Salinas(ホルヘ・ルイス・サリナス)
その翌日のペルーモーダの開催日から終日まで、8階会場のエントランスではホルヘの去年の作品が展示されていた。
着物からインスパイアされたハンドメイドのニットドレス。一見全く趣の異なる作品だが、常に遊び心があり、ペルーならではの色彩感覚や伝統文化をうまくミックスし、彼のデザイン嗜好もしっかりと反映されている。
逆光でいい写真が撮れなかったので去年のペルーモーダの写真も一枚。
ペルー代表のデザイナーとして今後の活躍を期待したい☆
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