デンマーク発のプレミアムレザーブランド「エコー」を手掛けるエコー・ジャパン(東京、パンソップ・シム社長)は2月、高機能スニーカー「エコーバイオム」の誕生20周年を記念したコレクションを発売した。
エコーバイオムは足の本来の自然な動きを分析して設計・開発した、「エコー史上で最高機能」のスニーカー。裸足で走るアフリカ人ランナーから着想を得て開発した同商品は、約2500人のアスリートからスキャンした足型を基に設計したバイオムラスト(木型)を採用し、エコー独自の「フルイドフォルム」テクノロジーで軽量性、反発性、優れたフィット感を提案する。シューズを低重心構造にすることで足が地面に近い感覚を実現し、自然な歩行を促進する。アッパー(甲皮)は有力ラグジュアリーブランドにも供給する自社製造のプレミアムレザー「エコーレザー」を採用し、柔らかな触り心地と発色の良さ、足になじむ快適な履き心地を実現した。
20周年を記念したコレクションは、プレミアムレザーに「ゴアテックス」を搭載した全天候型スニーカー「エコーバイオム2.2」(税込み3万5200円)をはじめ、レザーとテキスタイルのコンビネーションモデルの「エコーバイオムCトレイル」(3万3000円)、「バイオムインフィニット」(3万9600円~4万6200円)など。
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公式オンラインストアや全国の取扱店で販売する。エコー・ジャパンは、バイオムが20年間追求し続けた「足本来の自然な動きをサポートする最高の履き心地」を訴求するとしている。