スポーツウェア販売のドレスパスポートラボ 名古屋からフットサルウェア発信

2020/05/06 06:28 更新


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 名古屋市郊外からフットサルウェアを発信する個人企業がある。タウンユースもできるスポーツウェアブランド「ドレスパスポート」を企画・販売するドレスパスポートラボ(名古屋市、笹森史朗代表)だ。ブログを活用して認知を広め、ファンをつかんでいる。最近では愛知県豊橋市や豊田市など「遠方から高速道路を使って来店する客が増えた」という。

(上田悠矢)

 08年のブランド立ち上げ直後は販路が少なく苦労したものの、直営店を出した14年から18年までの売り上げは毎年前年比で8%増え、現在も横ばいを維持している。アパレル販売のほか、社会人のフットサルチームなどのユニフォームの注文も受ける。

■選手と契約も

 売り上げに最も効果的だったのがブログだ。毎日更新することで、フットサルプレーヤーを中心に認知されるようになった。「来店客のほぼ全てがブログを見て来店している」(笹森さん)という。フットサルの東海リーグでプレーする選手と、ウェアサプライヤー契約を結んでいるのも認知度向上につながっている。

高速道路を使って遠方から来店する客も増えている

 ブランド名には「服を着ておしゃれになってほしい」との思いを込めた。笹森さんが尊敬するJリーガーの三浦知良選手の背番号11を意識し、08年の11月11日にブランドを立ち上げた。開始直後はフットサル大会へ期間限定店を出したり、ブログで宣伝するなど、地道に活動していた。14年、知人が名古屋市北区に室内フットサル場を開設するのに合わせて同じ建物内に直営店「ドレスパスポートファクトリー」を出したことで、ブランドの認知度向上につながった。

 笹森さんは北海道北広島市出身で、大学進学を機に名古屋に来た。学生時代はフットサルに没頭。卒業後に就職で地元に帰ったものの、もう一度名古屋のフットサルチームでプレーするため、戻ってきた。チームでプレーする傍ら、サッカーショップでアルバイトをしていた。

 もともとアパレルにも興味があった笹森さん。サッカーショップで知り合ったメーカーに自身がデザインしたTシャツを作ってもらったところ、フットサル仲間などに100枚以上売れた。「自分が作った服でも売れるのでは」と、ドレスパスポートを立ち上げた。

直営店でオリジナル商品を販売するほか、フットサルチームなどのユニフォームのオーダーも受けている

■東海地方に恩返し

 デザイン・企画は全て笹森さんが担当する。「着た時にかっこいいと思ってもらえる」デザインやシルエットを重視。名古屋市や三重県いなべ市といった東海地方の工場で生産している。「今までお世話になった東海地方に恩返しをしたい」からだ。

タウンユースで使える商品も多い

 販路は直営店とECのほか、フットサル大会で期間限定店を出している。価格はTシャツ3800~5800円、パンツ6000~8000円など。

 笹森さんはJリーグの北海道コンサドーレ札幌のアカデミー出身で、北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム前に行われるアカデミーOB戦のウェアサプライヤーとして協賛している。

 今後の目標は札幌に直営店を出し、北海道コンサドーレ札幌のトップチームのウェアサプライヤーになることだ。

フットサルをこよなく愛する笹森さん。直営店もフットサル場のある建物内に開いた

(繊研新聞本紙20年4月6日付)


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