繊研流通広告賞贈呈式 大賞の川辺など23作品を表彰

2023/07/05 17:00 更新


 繊研新聞社は7月5日、都内のホテルで第40回繊研流通広告賞の贈呈式を行った。大賞の川辺など23作品を表彰した。

 審査委員を代表して浅葉克己審査委員長(浅葉デザイン室代表、アートディレクター)は、「コロナの3年間は長かった。今回の皆さんの広告には熱い思いが込められていたと感じた。川辺さんについて、ハンカチを持つ習慣は母親のしつけにあると思う。ハンカチ王子こと斎藤佑樹さんのメッセージも良かった」と述べた。

 川辺の岡野将之社長は「100周年の節目に、5、6年前から準備してきたが、コロナ禍となり状況が変わった。社業のハンカチを立て直すため、元プロ野球選手の斎藤佑樹さんとパートナーシップを結び、当社の思いを汲(く)んでもらっての広告となった」と広告制作への思いを語った。

 広告にコメントも掲載した斎藤さんがビデオメッセージで登場し、「ハンカチは私にとっても大事なアイテムです。これからも川辺の皆様と一緒になって未来を作っていきたい」とお祝いの言葉を贈った。



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