百貨店で個人外商の改革が加速している。21年度の同領域の売上高は前年比2ケタ増で、ラグジュアリーブランドをはじめ、時計・宝飾品、美術など高額品はコロナ禍前の19年度を上回るまでに復調した。ダイレクトマーケティング、デジタル化を通じて、富裕層らの高額消費のさらなる取り込みを狙う。
(松浦治)
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売り上げが2ケタ増、シェアは19年度超え
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