大手百貨店の3月売上高 4社が前年上回る

2019/04/03 06:26 更新


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 大手百貨店の3月売上高(速報値、既存店ベース)は6社中、4社が前年を上回った。春物衣料が後半に上向き、ラグジュアリーブランドなど高額品や化粧品が引き続き堅調だった。

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 三越伊勢丹は基幹3店で、衣料品や特選雑貨の売れ行きが良かった。婦人服は大型催事の縮小で減収だったが、ワンピースの2ケタ増をはじめ、春物が動いた。婦人雑貨はスカーフ、ストール、帽子が動いたが、パンプスが振るわなかった。紳士服は5.7%増で、ブルゾン、トレーナーなどが良かった。大規模リモデルした伊勢丹メンズ館は4.9%増で、オープン以降の売り上げは予算を上回った。

 高島屋は特選衣料雑貨が12.5%増、宝飾品が4.3%増だったほか、紳士服、紳士雑貨が前年を上回った。婦人服は1.7%減、婦人雑貨が1.8%減で、中価格帯のボリューム品が伸び悩んだ。大阪、京都、日本橋、新宿の大型店が前年を上回った。大丸松坂屋百貨店はラグジュアリーブランドや化粧品が引き続き堅調だった。そごう・西武は婦人服、婦人雑貨が伸び悩んだが、紳士服が前年を上回った。婦人服はワンピース、スカートなどフェミニンなテイストが良かった。西武池袋本店は1.9%増だった。

 阪急阪神百貨店は婦人服や化粧品が堅調だった。春物衣料は前半に動きが鈍かったが、後半に盛り返した。阪急うめだ本店は3.4%増で、婦人服がモード系を中心に動きが良かった。大型改装した阪急メンズ東京は「オープン以降は想定を上回るペース」という。近鉄百貨店はあべのハルカス近鉄本店が0.8%減。ウイング館の改装による営業面積減が影響した。

 免税売上高は大丸松坂屋が20%、阪急阪神百貨店が13%、三越伊勢丹が基幹3店で11.3%、高島屋が7.3%の伸びだった。宝飾品、時計、バッグなど高額品が売れた。


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