【知・トレンド】データを読み解く メンズメイク 「してみたい」が約9割
資生堂の調査によると、メンズメイクをしてみたい人は「機会があったらしてみたい」「すごく思う」「思う」の合計が86.8%で、興味の高さが表れた。
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メイクをしたいのにしない理由は、「どこで購入するかわからない」(45.5%)、「何から始めていいかわからない」(41.3%)、「やり方がわからない」(34.7%)が上位。実践の仕方、始め方さえ分かればメイクをする男性が増えそうだ。メイクによる変化は、「気分が前向きになった」(61.1%)が最多。次いで、「自信が持てた」(39.5%)、「立ち振る舞いが明るくなった」(37.8%)など、精神面にポジティブな影響があった。メイクをすることで「ビジネスの場で有利になる(出世する、商談の成果が上がるまど)」と考える男性は68.6%で、ファッション目的よりも印象をプロデュースすることで人生をより良くしたいと考える傾向にある。
■男性のスキンケアと肌や眉を整える等の行為に関する意識調査 20~50代の男性439人が対象