18年飲食店の求人数 業態別1位は「イタリアン」

2019/02/04 06:25 更新


【知・トレンド】《データを読み解く》18年飲食店の求人数 業態別1位は「イタリアン」

 飲食店専門の求人情報サイト「求人@飲食店.COM」のデータによると、18年で最も求人数が多かった職種は「サービス・ホール」、業態では「イタリアン」だった。

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 全16の職種のうち、「サービス・ホール」は3万2430件で全体の27.5%を占めた。13年以降連続1位となっており、慢性的な人手不足職種と見ている。雇用形態別の掲載数ではアルバイトが過半数だった。2位は「調理スタッフ」で、3万35件(25.5%)。アルバイトより正社員の掲載数が多く、「サービス・ホール」よりスキルや経験が求められる傾向がある。4位の「店長候補」、5位の「料理長候補」は9割以上が正社員での募集。

 19業態のうち求人数が最も多かったのは「イタリアン」。「居酒屋・ダイニングバー」「カフェ・ベーカリー」「和食」「洋食・西洋料理」「フレンチ」と続く。

■18年飲食店の職種、業態別求人 対象は18年の求人11万7969件



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