リサーチ会社のアスマークによると、普段意識して摂取する成分は「食物繊維」が全ての年代で3割以上を占めた。次に「乳酸菌」が続き、整腸効果を期待する人が多いと考えられる。
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食物繊維や乳酸菌、「カルシウム」などは日常的に摂取する食品、飲料から取っている人が約8割を占めた。一方、「コラーゲン」「ヒアルロン酸」など身の回りの食品からは取りにくい成分は、サプリメントで補っている傾向がみられる。
「ポリフェノール」や「イソフラボン」を食品、飲料から摂取している人も約8割を占め、昨今チョコレートなどでパッケージに表記されているものが多く売られていることが影響しているものと推察される。30代は他の年代より成分の摂取に積極的で、美容や健康への意識が高まる世代であることがうかがえる。60代は他の年代に比べ補助食に対してネガティブな印象がみられる。
■食品・美容成分に関するアンケート調査 全国20~60代女性500人が対象