若者フリーターの意識 上司に求めるのは人柄

2019/02/25 06:25 更新


【知・トレンド】《データを読み解く》若者フリーターの意識 上司に求めるのは人柄

 レバレジーズのフリーター・既卒者向け就職支援サービス「ハタラクティブ」の調査によると、上司に求めるのは専門性より人柄であることがわかった。

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 理想の上司像は20代、30代、男女とも「人柄が信頼できる」がトップ。特に30代女性では50%を超えた。次いで多いのが「いつでも相談できる雰囲気がある」。「面倒見がいい」「話をよく聞いてくれる」も上位だった。逆に「専門性・スキルが高い」は各年代、男女とも13位と低い。「指示が的確」は上位にあり、相談しやすく、人柄が良く、明確な指示を出す上司を求める結果となった。

 「就職先で実現したいこと」では、「人間関係がいい職場で働き続けること」がトップで50.1%。「給与をもらうこと」(42.2%)、「プライベートを充実できること」(36.2%)、「自分が成長できること」「自分の能力を生かせること」「人・社会の役に立つこと」が続く。

■20代、30代のフリーターの生活と仕事の実態 対象は全国の20~39歳の男女2027人



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