大和ハウス工業は5月29日、コトエ橋本(相模原市)を開業した。コトエは同社のNSC(近隣型ショッピングセンター)のブランドで、22年にオープンしたコトエ流山おおたかの森に次ぐものだが、今回は事業施設を再生する「ビズリブネス」による商業施設の第1号となった。「ビズリブネスの代表的な物件にする」(大和ハウス工業)ことを狙う。
コトエ橋本はホームセンターの退店跡をリノベーションしたもので、食品スーパーのヤオコー、コジマ×ビックカメラ、ニトリと「三つの核店舗を並べることで日常のニーズに応える」。ABCマート、ゾフなども入る。2層の店舗面積は1万5607平方メートル。年内をめどに32店が揃う見通しで、年商100億円の施設にすることを見込んでいる。
ビズリブネスは物流倉庫などが先行していた。今回はホームセンターだった建物を切り替えることから、区割りや水道などの設備の整備が必要だった。「建て替えの半分ほどの費用で完成した」としており、建築費が高止まりする中で商業施設も本格化することになりそうだ。