大丸松坂屋百貨店がアニメ『ワンピース』と協業 ファッションを切り口に

2024/08/29 11:00 更新


8月14~27日に大丸梅田店1階のイベントスペースで開いた期間限定店

 大丸松坂屋百貨店はアニメ『ワンピース』と協業し、ファッションを切り口にしたコレクションを販売している。大丸梅田店1階イベントスペースでの期間限定店(8月14~27日)を皮切りに、同社の各店でも順次開設する。

 テレビで放送中の「エッグヘッド編」をテーマに、はやりの要素を入れたビンテージ風Tシャツやゲームシャツなどを揃えた。「ワンピースはすごく好きだが、より街でも身に着けやすいものがあったら」(大丸大阪・梅田店営業推進部スタッフ開発・リーシング担当の松井恭兵さん)との思いが開発の経緯。松井さんは、約3年前から「ワンピース麦わらストア」などがある大丸梅田店13階の担当をしている。ウエニ貿易の協力のもと協業に至った。

 大丸梅田店の期間限定店で一番人気は、麦わらの一味が描かれているピグメント加工を施したTシャツ(税込み9900円)。物語に登場する「パンクレコーズ」をチーム名に見立てた半袖のゲームシャツ(1万1000円)や、カレッジロゴ風に作品名をあしらったハーフジップの長袖プルオーバー(1万4300円)、作品ロゴのソックスやキャップなどがある。

大丸梅田店の期間限定店では、麦わらの一味が描かれたピグメント加工を施した半袖Tシャツが一番人気
ロゴをあしらったキャップなどの雑貨もある

 今後は、大丸福岡天神店(9月4~10日)、松坂屋名古屋店(9月18~24日)、大丸札幌店(10月2~8日)、大丸東京店(10月16~22日)で期間限定店を開く。



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