大丸大阪・心斎橋店が初の大規模改装 20~40代向け、インバウンド対応を強化

2024/08/15 17:00 更新


 今秋、本館建て替えオープン5周年となる大丸大阪・心斎橋店は、開業以来初の大規模改装を進めている。20~40代の支持拡大とインバウンド対応のさらなる強化が狙い。25年2月までに33店を新規導入し、33店を移転・改装する。6月に先行発表した13店に続く、新店、改装店舗を発表した。

(吉田勧)

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 ファッションは、「ジル・サンダー」が関西最大級、「アミリ」が関西初・百貨店初、「アール&コー」が百貨店初で入るほか、「アライア」「マックスマーラ」「セオリーリュクス」を導入する。このほか、「アドーア」が新業態になり、百貨店初の「ワコール・ザ・ストア」が改装オープンする。

 フレグランスは「メゾンマルジェラ『レプリカ』フレグランス」と「フエギア1833」を導入する。ウェルネス・インナービューティーは「エーグローバルサロン」を導入する。「エアウィーヴ」が関西最大級となり、関西初、百貨店初の「日本橋西川」が改装オープンする。6階時計売り場を拡大し、「ジャガー・ルクルト」「パネライ」「ジャン・ルソーパリ」や新業態の「ラグジュアリータイムラウンジ」を導入する。伝統工芸品は「漆器・山田平安堂」「朝日堂」、ジャパンポップカルチャーは「カービィカフェオオサカ」「カービィカフェザ・ストアオオサカ」を新規導入するほか、食物販、飲食店も複数の新店が入る。



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