原宿「キュリオズ」 1900~70年代のドレスを集積

2025/01/08 10:59 更新


約300着のドレスやブラウスが揃う

 東京・原宿にあるビンテージ服のキュレーションショップ「キュリオズ」は、主にイギリスから買い付けた1900~1970年代のドレスやブラウスが豊富に揃う店として国内外から注目を集めている。20代後半~30代前半を中心にデザイナーや美容師、海外のインフルエンサーから人気だ。

 同店は、17年にスタイリストの小藪奈央さんとミック・ホイルさんが共同で中目黒にオープンした。その後、4年ほど前に現在の原宿へ移転した。新商品の入荷やスタイリングを発信している同店のインスタグラムのフォロワー数は、約5万7000人だ。

 「ガニーサックス」「ローラアシュレイ」といった人気ブランドのドレスや、年代物のウェディングドレスも揃う。月に約120着の新商品を投入している。小藪さんはベルベットやオーガンディ、シフォンなどを使っているパステルカラーのロングドレスを買い付けることが多いという。

 店内はアイテムや着用シーンごとに分かれている。アンティークコットンのナイトドレス、ウェディング向けの白いドレスとパーティー向けのカラードレス、アンティークのナイトスリップドレス、デイドレスなど。

 25年春には内装を変え、4、5月ごろには大阪で期間限定店を開く予定だ。



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