ゴルフ「マークアンドロナ」のキューブ 東証グロース市場に上場

2022/09/06 13:14 更新


「マークアンドロナ」の22年秋冬コレクション

 ゴルフウェアブランド「マークアンドロナ」などを製造・販売するキューブ(東京、松村智明社長)は10月7日、東京証券取引所グロース市場に株式を新規上場する。調達資金は、国内外でのブランド認知拡大及び売り上げ増加に向けたマーケティング関連費用などに投じ、成長を加速させる。

 キューブは松村氏が94年に設立。セレクトショップ、ブランドコンサルティング、インポートブランドの代理店事業などを手掛けたのち、06年に「ラグジュアリーゴルフ」をコンセプトに、マークアンドロナの前身となるブランドをアメリカで立ち上げた(08年に現在の名前に変更し、コレクションを拡張)。ブランド10周年を迎えた18年には大手ゲーム会社、NEXON(ネクソン)の主要株主であるNXCコーポレーションと資本提携。またブランドアンバサダーとして、木村拓哉さんを起用した。マークアンドロナ以外には、サーフブランドとしてスタートし、現在はゴルフウェアとして人気の「ホーンガーメント」のほか、22年春からは「グラビス」でゴルフシューズをライセンスで始めた。



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