クレストブリッジ、顧客ら招きショー

2016/04/20 06:08 更新


ブラックレーベル・クレストブリッジ 三陽商会は18日、都内で「ブラックレーベル・クレストブリッジ」「ブルーレーベル・クレストブリッジ」の16~17年秋冬向けショーを開いた。顧客など約600人を招待し、ゲストミュージシャンのザ・ボゥディーズの生演奏に合わせてコレクションを披露した。

 メンズのブラックレーベルはブリティッシュトラッドをベースにストリートやスポーツのエッセンスをミックスしたスタイル。チェックのバリエーションを広げ、大柄やグレンチェックなどさまざまなパターンで見せた=写真。

 レディスのブルーレーベルは60~70年代のロンドンファッションから着想したガーリーでプレッピーなアイテム。モデルのツィギーを思わせるミニスカートやブラウス、ウエストマークしたコートや、白タイツ、ポンポン付きベレー帽などでアクセントを加える。チェックはダブルフェイスのケープやシャギーのロングコートなどを作った。

 「トレンドに惑わされず、変わらない美意識を持っていることが強み。クレストブリッジチェックをシグネチャーとして、これを見ればクレストブリッジだと分かるように可能性を広めていきたい」と三原康裕クリエイティブディレクター。

 現在の店舗数は両ブランドで150店強。同社では「ブランドイメージの浸透が進んでいることが確認できた。昨年大晦日の紅白歌合戦で「嵐」が着用したことも後押しして、1月からブルーレーベル、ブラックレーベルともに店頭の状況が上向いている」(内海嗣雄ブルーレーベル・ブラックレーベルクレストブリッジ事業部長)という。

ブラックレーベル・クレストブリッジ



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