コス、「アジア市場好評」

2015/03/24 06:55 更新


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 H&Mグループの「コス」(ロンドン)は香港で、15~16年秋冬物のインスタレーションイベントを開き、ウイメンズのデザイン責任者のカリン・グスタフソンさんが現地でインタビューに答えた。

 ――デザインで重視することは。

 コスの魅力は、モダンさ、品質、素材や手触りの良さ、機能性。何シーズンか経っても着てもらえるタイムレスさも大切です。白シャツのようなベーシックなアイテムを基本としつつ、現代美術など、その時々のインスピレーションでシーズン的要素を加えています。

 ――アジアの消費者の反応は。

 現在、中国本土に8、香港に3、シンガポールに2、ソウルに2、東京に1の店舗がありますが、どのエリアでも商品が良く受け入れられており、うれしく思っています。サイズ以外は、特にアジア向けの商品を作ってはいないのですが、タイムレスでありつつ、TPOに応じて選べる服があるという部分が支持されているようです。

 ――秋冬物のテーマは。

 自然の要素を取り入れ、アウトドアギアの機能や、写真家オラフ・オットー・ベッカーの氷河の写真などから着想を得ました。60年代からの現代美術の動きである「もの派」や、きもののシルエットなど、日本の文化も落とし込んでいます。今回のイベントで協業した建築家のアンドレ・フー氏が作った会場も、自然素材と近代的な要素の二つをうまく融合させていました。

 コスは昨年11月、東京・青山に日本1号店をオープンした。「服のシルエットや高品質な素材に対し、買いやすい価格も喜ばれ、日本のお客様から高く評価されている」(マネージングディレクターのマリー・ホンダさん)という。現段階では「次の出店は決まっていない」が、候補先のリサーチを続けている。

コス ウイメンズ

(石井久美子)


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