ファッションスクール「ここのがっこう」と、ユナイテッドアローズ上級顧問の栗野宏文さんが協業した期間限定店「ココクリ」が11月21日、渋谷パルコ1階にオープンした。渋谷パルコ50周年記念イベントの一環で、30日まで開催している。現役の生徒のクリエイションを商品化して受注販売する初の取り組み。
参加したのは可児真嗣さん、金子圭太さん、中村英さん、松田悠太さん、馬渕岳大さん、村尾拓美さん。ここのがっこう代表の山縣良和さんや講師のデザイナーがアドバイザーとして加わりファッションしらいしが商品設計・製作をした。


栗野さんは「テーマはエモーション。それはファッションの根幹にあるもの。ビジネスのシステムに入ると、若い才能が摩耗してしまうこともある。だから、一番輝いている段階で彼らが世の中に出る機会を作りたかった。今回のクリエイションには、伸び伸びとした感性が表れていると思う」と話した。