クレアーズ日本は10日、「クレアーズ」の池袋サンシャインシティ店を改装オープンした。〝グローバル旗艦店〟として、アメリカ本部が手掛けた最新のモデルに変えたもので、54平方メートルに2万点が並ぶ品揃えもアメリカと同様という。
海外のテイストを色濃く取り入れた。日本での事業は20年以上が経過しているが、ここで当初の発想に戻った店づくりをして、競合が強まるカジュアルアクセサリー分野で差別化につなげる狙い。直輸入のスマートフォンケースで1000円からなど、ティーンズに向けて買いやすい価格に設定している。また、週に2回の商品入荷で店頭を常に変化させる。
同日には大阪の戎橋店も同様に改装オープンしており、都心でグローバル旗艦店を「実験」する。同社は全国で160店を運営しているが、このうち60店で20、30代向けの商品を投入するなど、店舗の状況に応じて客層を広げる取り組みを進めている。
