再進出の「チャールズ&キース」 日本での小売りに本腰

2018/02/13 04:29 更新


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トレンドを楽しむ客層に向けたラインナップで再スタート

 シンガポール発の婦人靴・バッグ「チャールズ&キース」が、再進出した日本での小売り事業を本格化する。17年1月にチャールズ&キースグループが100%出資してチャールズ&キースジャパン合同会社を設立、4月に新たなイメージで始めたECを軌道に乗せた。今年2月にプレス活動を始め、夏には直営店の出店を計画する。

 96年に創業した同ブランドは、25~35歳を主対象にファッション性の高い靴とバッグを手頃な価格で販売し、アジアや中東など38カ国に600店近くを出店、米国、欧州でもECを開設し、成長し続けている。日本は12年末にオンワードホールディングスとの合弁で進出、一昨年までSCを中心に幅広い客層に向けた業態を運営していた。

 再スタートでは、ターゲットを絞って方向性を見直した。「トレンド性の高い商品をメインに品揃えし、都会型のファッションブランドとして認知度を上げていく」(青木洋明ゼネラルマネージャー)考え。今春夏は、アクリル樹脂のヒールやラフィアを使ったサンダル、レースアップ仕様のスポーツサンダル、PVCバッグなどを出している。

 合成皮革を使った靴の中心価格は6000~7000円台、バッグ・小物は1900円から。大人用のデザインを反映した子供靴も一部揃える。来秋に向けては、靴に若干厚めのインソールを入れるなど、日本市場に合わせて調整もしていく。

 ECは、自社サイトのほか、ゾゾタウン、ロコンドに出店している。新たなイメージは徐々に認知されて支持層を広げ、「今年1月は日本に進出して以降、最高の売り上げ」という。

 直営店の出店は、路面や駅ビルを検討している。夏に都内で1号店を出し、年内で2、3店の出店を検討しており、名古屋、大阪地区も視野に入れる。



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