セリーヌCEOが語る　「日本は質的な成長優先」

公式サイトより

　セリーヌは、「ギンザ・シックス」への出店に際して、4月1日付でCEO（最高経営責任者）に就任したセヴェリン・メルル氏がその位置付けや日本での事業展開について語った。

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　セリーヌ銀座は、日本における重要な戦略的出店と言えます。セリーヌはこれまでこの重要なショッピングエリアに独立したスペースを持っていませんでした。このエリアではお客に対しメゾンの魅力を十分に表現できます。新規のお客や、増加する訪日観光客に対する知名度も大いに高まることを期待しています。

　セリーヌは日本国内に30店超を展開し、そのネットワークは地理的にバランスが良く、今日の経済や市場の動態に合わせた堅実なネットワークと言えます。

　銀座を含め、ネットワークの拡大よりも、既存の店舗においてセリーヌを体験していただくことに特に重点を置いた、質的な成長を優先します。