「カルティエ」は、ホリデーシーズンに向けて、表参道、六本木、大阪に「カルティエ座」と名付けた期間限定のユニークなスペースを設ける。11月23日の表参道交差点でのオープンを皮切りに、29日から六本木ヒルズ、12月14日から阪急うめだ本店でも催される。表参道と六本木には、8メートルを超えるクリスマスツリーも登場し、格好のインスタスポットになっている。
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カルティエ座では、メゾンが掲げる「ラブ・イズ・オール」のテーマのもと、音楽を通じて共にホリデーを祝い、喜びを分かちえるよう、様々な趣向を凝らしている。
表参道交差点では、レコードショップをイメージしたカルティエ座が出現。藤井フミヤ、平井大、藤原ヒロシ、宇多田ヒカルら多彩なアーティストが〝愛〟をテーマにキュレーションしたプレーリストにアクセスできるレコードが並ぶ。プレーリストをその場で視聴できるカセットテーププレーヤーや、選んだ曲の歌詞が音楽と共にディスプレーされるジュークボックスも設置している。
ステージにグランドピアノを配した六本木のカルティエ座では、前述のレコードが並ぶほか、昼間はピアノの生演奏、夜は連日様々なアーティストによるライブを開催。カルティエLINE公式アカウントのスペシャルサイトから観覧応募を受け付けている。いずれの空間も、商品の陳列、販売はなく、音と空間を楽しむ内容になっている。