キャンプブーム継続 ファッション小売りに波及

2021/03/16 06:28 更新有料会員限定


アウトドア専門店の「オレンジ」を導入し、集客力を高めたザ・キャンプ・フリークスストア

 キャンプブームが続いている。アルペンは今春、キャンプ主体のアウトドア新業態を2店舗設け、初めてテントでPBも立ち上げる。キャンプ用品ブランドも、SCへの出店を強める。ファッション小売りは積極的にキャンプ用品売り場を導入し、相乗効果を高める。

予約件数は約2倍

 キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」を運営するスペースキー(東京、佐藤祐輔社長)によると、今冬(20年12月~21年2月)の1施設当たりの予約件数は、前年同期比で平均約2倍となった。特に2月は緊急事態宣言下にもかかわらず、天候に恵まれて大きく伸びた。

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