ブライダルリング専門店の「アイプリモ」と「イズ」がシンガポールへ進出

2022/11/04 06:30 更新有料会員限定


 ブライダルリング専門店が相次いでシンガポールに出店する。国内での少子高齢化や婚姻組数の減少を背景に海外進出の機運が高まるなか、シンガポールは今後の有望市場である東南アジアのハブ的存在として注目度が高い。親日国であり、英語と中国語を併用している点でビジネスがしやすいとの指摘もある。

(中村維)

 ブライダルリング専門店「アイプリモ」を運営するプリモグローバルホールディングスは11月15日、オーチャードエリアにある高級大型商業施設「アイオン・オーチャード」にシンガポール1号店を開店する。今後の他の東南アジア進出を見据えた出店。約570万人が暮らすシンガポールは、結婚をしっかりと祝う習慣がある上、親日のため日本のブライダルリングが受け入れられやすい土壌があるという。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ログイン契約して読む

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事