パリ発のフットウェアブランド「ボース」は、カリフォルニア発のセカンドレイヤーと協業し、現代版ワークウェアを再解釈した限定商品を発売する。13年に南カリフォルニア出身の兄弟ジョシュア&ジェイコブ・ウィリスと友人のアンソニー・フランコによって設立されたセカンドレイヤーは、南カリフォルニアの音楽、スケート、サーフ、ストリートカルチャーなどが根底に流れるファッションブランド。着用者の体とアイデンティティーの延長線上にある「テーラーメイドの日常着」を作っている。
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ボースの工場のワークウェアから着想を得たセカンドレイヤーのトリオは、彼らのシグネチャーでもあるリラックスしたテーラーリングと、ボースが持つコンテンポラリーかつインダストリアルな要素を掛け合わせ、伝統的ワークウェアが持つシルエットを斬新なものへ再解釈した。
同カプセルコレクションではシューズ、アパレル、アクセサリーなどを含む15アイテムを発売する。注目は、くすんだチェリーバーガンディーを配したクリーパーやコンバットブーツだ。バックプリントが施されたワークコート、リフレクターパイピングが取り入れられたブルゾン、カーゴパンツ、ワークシャツもある。5月15日からボース東京店とオンラインストアをはじめ、世界同時発売される。