ブルーメイトが米「ズーヨーク」を拡販へ

2024/06/06 11:00 更新


若い世代を取り込むデザインに復刻

 アパレルメーカーのブルーメイト(岐阜市)は、米ブランド「ズーヨーク」の販売を強める。同社の主力販路はGMS(総合小売業)だが、「ズーヨークのコンセプトや切り口などに共感してくれる小売店」を業種や業態は問わずに開拓し、売り上げを高める。

 ズーヨークは、ニューヨークのマンハッタンを拠点に広がった。スケートボードやイーストコーストのカルチャーをコアに進化したライフスタイルブランドとして認知度が高い。

 ブルーメイトは22年から国内サブライセンシーとなり、販売を開始している。国内ではブランドの「昔を知っている層」を取り込みながら、20代半ば~30代後半の若い世代向けに「復刻をアレンジした新鮮なブランド」として新たな販路開拓を狙う。

 企画はオーセンティックなカラー使いを守りながら、現代風に洗練したシルエットを採用した。マンハッタンの風景をアウトラインで切り取ったようなプリントTシャツが人気。メンズを軸にレディス、ユニセックスアイテムも揃える。

 ロゴ入りTシャツ4900円(中心価格)、ショートスウェットや裏毛ハーフジップパーカなど6900円、ジャージーパンツやカーゴパンツ、スカートなどボトム6900円、カーディガン7900円など。



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