ブルーリボンカンパニー 米ハーバード大学とライセンス契約 紋章、ロゴなどを活用し商品化

2023/09/05 10:59 更新


「ハーバード大学」のロゴマーク

 ライセンス管理会社のブルーリボンカンパニー(東京)は米ハーバード大学と日本における「ハーバード大学」のライセンス契約を結び、9月から商品化と販売を開始する。

 同大学の中核キャンパスはボストン近郊のケンブリッジにある。同大学はカレッジシールドデザイン(紋章)で27種、ロゴマークなど多岐にわたる商品化の材料を持つ。同大学のモットーである「ベリタス」(ラテン語で真理の意味)を記した紋章など様々だ。また、同大学のスクールカラーとしてハーバードクリムゾンのえんじ色を基本に、白、ゴールド、黒、シルバーの5色を定めている。

 同社は「ハーバード大学は1636年に設置された米国最古の大学。8人の大統領、48人のノーベル賞受賞者など政財界、学術分野に幅広く人材を輩出している」として、アーカイブの活用を進める。

 同社は他にイェール大学、ペンシルベニア大学、コロンビア大学、ブラウン大学、コーネル大学、ボストンカレッジ、ジョージ・ワシントン大学、ハワイ大学、ミシガン大学、南カリフォルニア大学との日本における商品化権も取得し、商品化を進めている。

 同社は今年、アジア圏での商品化権も取得した。「イェール大学は当社の日本における商品化の管理方法や姿勢を認め、アジア圏での展開を認めてくれた」とし、今年から香港、台湾、タイなどを中心にアジア圏での商品化を進めている。



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