ビームス 名古屋企業と組み「大名古屋展」を開催

2019/05/15 06:27 更新


 ビームスは7月20日から、名古屋の地元企業や事業者と開発した商品の販売などを行うイベント「大名古屋展」を名古屋と新宿の店舗で開く。期間中にはJリーグの名古屋グランパス向けに、ビームスがデザインしたユニフォームを選手が着用して試合も行う。

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 日本の産地や地方自治体と組んで各地域の産品をビームスがプロデュースして発信する取り組みを新宿のビームスジャパンを通じて行っており、今回のイベントもその一環。ウエアでは、みそ、しょうゆ醸造のイチビキ、スジャータめいらくと組んだTシャツ、クッピーラムネのカクダイとタイアップしたポロシャツなどを企画。雑貨ではシヤチハタと組んだスタンプ、招き猫の生産で知られる中外陶園の作る金のしゃちほこも企画した。

 他に愛知トヨタ自動車と協業で名古屋のガイドブックを製作、配布するほか、名古屋グランパスエイトのマスコット人形とユニフォームをベースにしたTシャツも販売する。名古屋グランパス向けには、ユニフォームサーカス・ビームスデザインによる選手用ユニフォームを作った。ビームスがJリーグ向けのユニフォームをデザインするのは今回が初。7~8月開催の4試合で着用する。また、記念ユニフォームレプリカを7月20日と8月24日の試合で来場者全員(計6万枚)を配布する予定。

 店頭でのイベントはビームス名古屋で8月12日まで、新宿地区はビームスジャパンで9月3日まで、ビームスニューズで7月31日まで開催する。

ビームスがJリーグ向けのユニフォームをデザインするのは初。7~8月の4試合で着用する


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