ビームスがJTBと協業、旅行や商品で新たな価値創造へ

2017/04/26 15:27 更新


「ジェイティービームス」プロジェクトで協力するビームスの設楽洋社長とJTB国内旅行企画の大谷恭久社長

 ビームスとJTB国内旅行企画は26日、国内地域活性協業プロジェクト「JTBeams」(ジェイティービームス)を立ち上げた。

 「エンジョイニッポン 日本を楽しく元気にする」をテーマに、国内旅行の企画とネットワーク力を持つJTBと、商品を介して生活提案への独自編集力を持つビームスが組み、新たな旅行プランやコンテンツ、国内のヒト・コト・モノの新価値創造の仕組みを作る。第1弾のプロジェクトは九州にスポットを当て、天草を発信する。

 同プロジェクトは、旅を企画するJTBと、新たなライフカルチャーを提案してきたビームスが、①国内地域活性②新商品・コンテンツ開発③モノ・コト・ヒトとの新たな出会い‐‐を創造するのが目的。

 特にビームスでは、旅に求めるモノ・コト・ヒトとの出会いとともに、旅の移動手段や時間までビームスが考えるコンテンツを届けることができる点を魅力とする。

 設楽洋ビームス社長は「ビームスジャパンを立ち上げて、今や地域行政と一緒に物産展を行ってきた中で、今後はJTBという旅行企画力に長ける企業と協業して、これまでできなかった旅提案、ヒト提案、目的地に至る途中までの過ごし方提案まで行っていきたい」と話した。



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