ビームス、ウィメンズでレーベル横断提案を強化 30代の新規客拡大へ

2026/09/11 07:58 更新NEW!


組み合わせで新鮮な着こなしを提案する

 ビームスは、今秋冬からウィメンズでレーベル横断のスタイリング提案を強化する。売り場や販促も見直し、自社の複数レーベルをミックスして訴求する。30代の新規客拡大が狙いだ。

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 20代が中心顧客の「レイビームス」、メンズライクなカジュアルの「ビームスボーイ」、大人向けの「デミルクスビームス」と、テイストの異なるレーベルを運営している。これまで複数のレーベルを扱う複合店では区画を分けて見せることが多かった。一部店舗でその垣根を外し、段階的に札幌や九州などの地方店を含む全国約20店に取り組みを広げる。

 今秋スタートした新レーベルの「マアイ」もスタイリングの核として活用する。30代女性に向けたリラックス・ベーシックをテーマにしたウェアで、既存ブランドとは異なるテイストを補う。今後は別注や協業商品もレーベル単位に加えてビームスとして企画を増やす。

 長塚理沙ウィメンズ統括ディレクターは「これまでは売り場作りも販促もレーベル単位で訴求してきたため、『ビームスのウィメンズ』としての女性像を十分に示せていなかった」と説明する。「例えば、ボーイのTシャツにデミルクスのパンツを合わせるなど、組み合わせ次第で30代女性に合う新鮮な着こなしが作れると思う。新規客をつかむ伸びしろは十分にある」。

3月までレイビームスのディレクターを務めていた長塚さんがウィメンズ統括ディレクターを務める

 一連の取り組みを通じて、ビームスから足が遠のいていた客の再来店を促すほか、30代女性の新規客獲得を図る。その成果を検証するため、「ビームスクラブ」の会員データを活用する。今秋冬の販促では、ターゲット客の日常を描いた短編動画を制作し、ウェブサイトで公開する。



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