ベイクルーズグループの「ジャーナルスタンダード」「ジャーナルスタンダードレサージュ」(レサージュ)は、海外ブランドとの協業、別注商品の販売をスタートした。
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ジャーナルスタンダードは、ロサンゼルス発「コリーナ・ストラーダ」と双子のインフルエンサー、リース・ブルスタインさん、モリー・ブルスタインさんとのトリプル協業の商品を販売している。リースさん、モリーさんのインスピレーションを基に、コリーナ・ストラーダのデザイナー、ヒラリー・テイマーがデザインし、ジャーナルスタンダードのデザイナーと調整を重ねて完成させた。双子の注目カラーのグリーンを取り入れ、花柄のシャツ(2万円)やサイケ柄のスカート(2万4000円)などを企画した。フォトTシャツ(9000円)には2人の写真も入れた。別注のTシャツ(9000円)とカットソートップ(1万円)もある。
協業にあたって、オリジナルの仕入れ商品も増やし、3者で17型をピックアップした。冊子のカタログ作成やインスタライブ、スタッフ着用のルック公開なども実施している。
レサージュは、ニューヨーク発の「マリアム・ナッシアー・ザデー」(マリアム)と協業した。リネンのドレス(3万6000円)、ブラウス(2万8000円)、カットソートップ(1万4000円、1万5000円)の全4型。アイテムを提案して、マリアムがデザインを提案し、レサージュ側とやり取りしデザインを固めた。
マリアムの定番デザインを継承しながら、レサージュの要素を加えた。ドレスは大人の女性が着やすいよう、胸まわりをフィットさせながら後ろ身頃にシャーリングを入れた。カラーリングも、日常に取り入れやすい白を加えている。通常のラインよりも価格を抑えて買いやすくしたという。
マリアムは、ブランドとして協業は初めて。協業商品のほか、別注のハート型バッグもある。