《注目のEC》ベイス×『ブルータス』の「あしたのベストバイマーケット」 雑誌編集者の目線を反映

2024/01/31 06:29 更新


カルチャー色の強い出店者が揃う

 ベイス(東京、鶴岡裕太CEO=最高経営責任者)が運営するネットショップ開設サービス「ベイス」がマガジンハウスの『ブルータス』と協業し、4月1日まで開いているECマーケットプレイス「あしたのベストバイマーケット」。編集者目線を生かして集めた多彩な出店者と、偶発的な商品との出会いが楽しめるUI(ユーザーインターフェイス)で、新たな買い物体験を提供している。

創作者を支える

 ベイスは個人クリエイター支援の視点から、簡単にECを開設できるサービスを提供してきた。同社の山村兼司COO(最高執行責任者)は、「クリエイターと共にカルチャーを創ってきたブルータスとは価値観が一致している」とし、同誌の1000号を記念して協業施策に踏み切った。

 出店者は約150。新進クリエイターのほか、ブルータスゆかりの著名人や文化人も多く参加している。テーマは「人生最高のお買い物」。ファッション関連では「オーラリー」の生地から選べるコートのオーダーなどがある。

偶発性を重視

 「雑誌は新しい趣味や楽しみを知るきっかけを提供するもの」と田島朗編集長。雑誌編集者の目線で出店者を選ぶことで、決まった欲しい物を探すのではなく、思ってもない出会いがあるECにしたかったという。

田島編集長

 UIも検索性より偶発性を重視した。商品説明カードをマッチングアプリ風にスワイプしてめくって見られる機能は、雑誌を読む感覚で楽しめる。気になった商品があれば、ワンクリックで販売ページに行くことができる。お気に入りをリスト化して、SNSで共有することも可能だ。

 ベイス側のメリットは知名度の向上。著名人も自らベイスの既存機能を利用して商品販売ページをカスタムしているため、サービスの細かさの周知にもつながる。山村COOは「この企画を機に利用者を増やせれば」と期待する。

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